NRT 自然性回復セラピー

●病気・症状(ストレス症状)と対話して心身症改善


心身症は心そのもの病ではありません。

自然性回復セラピー(別名心身セラピー)ではむしろそれを心身改善への情報として尊重します。

対話とは「心身症」「ストレス症状」に伴う感覚や体の動きを重要なサインを拾い出し、さらにそのサインから「身体や心の中にある自然の改善欲求、バランス欲求」とでも言える有益な情報を導き出し、それを活かすことを意味します。

したがって、対話と言っても内省的な自問自答のことではありません。


実感を伴った体験そのものを対話とします。
体験の最中に症状が改善されたり楽になったりすることもあります。


この方法で心身症をはじめ生活習慣病を改善したり、精神的にもバランスが取れた例は多くあります。

バランスが取れるとは、機能的症状が改善され、心の安定化と共に器質的なものも進行に抑制がかかってくることを意味します。

もちろん怒り、悲しみ、焦り、憂い、怖れといった感情の受け入れと適応の範囲も拡がってきます。

また、これは自己発見、自己開発・啓発につながったりもします。



この根拠は、私が自然治癒力を活かそうとする整体と身体や感覚を使って行うメンタルセラピーの両方を臨床に応用してきたことにあります。

このブログHPではその経験からくる気づきと私の思いをお伝えしたいと思います。


自然性回復セラピーは心身を分離しないところからスタートしています。

だから一般医療や心理分析的なカウンセリング、療術等とは少し異なった趣があり、戸惑われる面もあるかと思います。

しかし心身症をはじめどんな病気も治るとまで私は言う気はありませんが、

この手法の応用範囲は広いと考えていますので是非参考にしていただければと思います。

まず、心身症と対話し改善していく大まかな流れを簡単に説明します。
(※ 項目記号●■▲は左のバーのカテゴリーと同じ分類法。青い文字下線はリンク。文中の△下線部分は後に解説をする予定の項目で、リンク加筆すると▲印に変わります。)



多くの治療法は何が原因かトラブルの元になっている悪因子を求めて処理することで問題を解決しようとします。

しかし、このセラピーでは、

  ■ どのように変化しようとしているか‥‥改善予智

これを最初に求めることを優先します。

改善への流れ、方向性、道筋、これらを先に求めるのです。

その上で原因を追求してもかまわないのですが、とにかく自然治癒力とつながった方向を見いだしその流れ(気の持ち方、体を整えるなど)に進み、内部から改まることを期待します。



その入り口は、

  ■ 個人的な感じ方が鍵
  
これがテーマになってきます。

「症状と対話する」とは比喩的な表現です。

まさか、ストレス症状自体がお喋りすることはありませんから。

そこで、意識以前に心身の自然性を保ちバランスを取ろうとしている働きのメッセージをまず拾い出すのです。

そのために病名等は参考程度にして、実際の身体感覚や自湧する身体の動き等(夢も含む)を拠り所にします。

(実際、このセラピーでは病名的な分類は重視しません。だからどんな症状にも応用できるとも言えるのです。)



ここから対話が始まります。

  ■ 立場の違い

ここまでの作業から、言うなれば「自然治癒力側」と「心身偏りの側」

姿勢なら、「整う力の入れ方」と「歪ませる癖の側」

心で言うと、全体にとっての「安定要素」と「不安定要素」でしょうか。

その方向性の違いがある程度出てきます。

でも、「安定」VS「不安定」という戦いを想定、目的とするのではありません。

それを言葉にしたら「実感的調和」とでも言えばよいでしょうか。


ここでのポイントは「実感観察者」としての「あなた」の存在です。



対話には自然治癒力、偏らせる力、観察者、基本的にこの三つの立場があり、

  ■ 観察者が動き出すと‥‥
  
自然治癒力はより協力的に働く傾向が濃いです。

驚いたことにそういう事実があるのです。

私の経験からはそれが言えます。



そして観察者として、

  ■ 心(こころ)、言葉(ことの波)、身体(からだ)の一致
  
この体験、実感はとても力を持ってきます。

時にはこの体験と同時に症状が軽くなったり失せたりすることもあります。

人間関係の改善にそれが役立つこともあるので、これは対人関係におけるストレス症状改善にも応用できます。

心が関係した症状の元には、何らかの抑圧的力によって感じたことと表現が不一致にならざるを得ない状況があるからだと思われますが、

このセラピーでのストレス症状改善の作業の答えが、同時に対人関係の作業にもなったりするのです。


このセラピーの側からしたら、

他の療法や改善方法はあまりにもストレスを悪者扱いし過ぎているように見えてきます。

建物のテレビCMで地震の揺れを熱エネルギーに変える耐震構造を宣伝しています。

まかり間違うと建物を破壊してしまうエネルギーを別のものに転換する。

それと似ていて、このセラピーもネガティブで不快な要素を転換して有効利用する発想で事に当たるのです。



  ■ 部分から全体へ

対症療法のように「心身症、病気、生活習慣病、これら『を』治す」というのも一つの手です。

それに対し、病を通して改善価値を見つけ出し、症状という部分だけでなく、

むしろ「部分『で』全体を整えていく」。

これが自然性回復セラピーです。


このセラピーでは特に心が関係しているとは思えない症状でも改善価値を引き出すことができます。

ですから心身症と呼ばれる症状には活用しやすいのです。

また、現代において、心身症という表現を使わざるを得ないこの現状自体が、心身一如を肯定してしまっていると言えるのではないでしょうか。



もしも、このHPをご覧いただいて、

わずかにでも何か感じるものがあれば、

それを是非大事にしていただければと思います。



※ このホームページでは、このメイン頁の説明を基本にして各用語や分かりにくい部分について順次解説していくという形式をとることにしています。
従って全体構成の都合上、この頁も多少改編していくことがあると思われます。

※ 文中■の部分は左のバーのカテゴリー[●症状と対話して心身症改善]と同リンクです。以下のカテゴリーは左バーから開けてください。

●心身症についての一般的見解

●心(こころ)と体(からだ)のつながり

●日記(縦書き)

○資料室





 

2007年08月18日

脊椎(背骨)と脳・心

--背骨は脳と内臓・各器官、内面全ての中継変換拠点--

ここに表記しているのは臨床的に活用できている相関関係です。
いろいろな意味が生じてくる可能性がありますが、煩雑になりますのでここでは書きません。
大カテゴリー[ ●心と体のつながり方 ]を参考にしてください。


 

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posted by 由 at 13:37| Comment(9) | TrackBack(0) | ○資料室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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